有給は消える前に使い倒すのススメ
今日はサラリーマンの有給について。
うちの会社は有給は全部使うことが可能です
かねはるは
スーパーホワイト日本企業に
勤めているため、
有給は原則全部消化するように
会社から言われています。
但しあくまで原則のため、
・有給を使い切る人
・余らせるひと
に二分されているイメージ。
余らせているひとが
3割くらいかなぁというのが
我が社の実態でしょうか。
特に仕事がデキる人ほど有給を余らせている気がする
これはどの企業も同じが気がしますが、
やっぱり仕事がデキるひとって
会社を休みません。
そして、そうではない人の方が
きっちり休んでいる
イメージがあります。
これなぜだろう?と思ったのですが、
こんな構造ですね。
【仕事がデキるひと】
仕事がデキる
↓
仕事が頼まれる
↓
仕事を受ける
↓
仕事がたくさんある
↓
休み(有給)が取れない
↓
それでも文句を言わない
↓
さらに仕事を頼まれる・・・
このスパイラルですね。
このデキる人が果たして素晴らしいのか?
このデキるひとは、
単純に「いいひと」とも言いますし、
会社に「搾取されている」とも言えます。
会社にとってはとても
助かる「働き手」でしょう。
しかし、このいいひとが
会社の上位層として重宝されるかというと
必ずしもそうではないと感じています。
会社という組織が求めているトップ人材とは、
頼まれた仕事を単純に受ける人ではなく、
- 自分の業務でない場合は断り、然るべき担当へ振れるひと(全体最適)
- 無駄な仕事の場合はその仕事を発生させなくする仕組み化をできるひと(効率化と仕組み化)
だからです。
要するに「要領のいい人」なんですよね。
ところで今日わたし有給中です
土日にガッツリキャンプで遊んできまして。。
おそらく今日は体力が戻らないだろうと。
お休みいただいて
このブログも自宅で書いています。
改めて有給って最高だなと実感
これ今日わたしが
朝からやったことリストです。
- 子供を保育園に送り届け(これは日々の私のタスク)
- 家に戻ってトイレの掃除、キャンプ道具の片付け、普段出来ていなかった部屋の片付け、子供の保育園に迎え、子供の予防接種を受けに小児科へ:2時間
- ずっと行きたかった近所の定食屋に行く(カツカレーがめちゃくちゃうまかった)、その後軽めのジョギング:2時間
- 中小企業診断士の勉強:4時間
- ブログを更新(2記事ほど書き溜め):1時間
忙しかったなーという感じなのですが、
一番これすごいなと思ったのが、
この時間、全部会社から給料出ている…
有給って有給休暇、つまり
「給料が有る休暇」ってことです。
単純計算で月の手取りが30万円、
勤務日数が20日とすると、
今日わたしが自分と家族のためにやっている間に、
1.5万円/日も貰っちゃってます。
1.5万円貰って得たもの
やったことリストは上記の通りですが、
少し視点を変えてみると、
①自分のキャリアへの投資:4時間(中小企業診断士資格勉強)
会社からお金貰って自分のキャリアに
4時間も投資させて頂きました!
ありがとうございます!我が社。
②自分の家族への投資:2時間ほど(家事、子供の予防接種に行くなど)
我が家は共働きですが、
妻にかなりの家事を負担してもらっています。
(ありがとう、ママ)
今日は家の掃除や子供の世話に2時間ほど
使うことができました。
その分、妻の負担が減りました!
(きっと機嫌も少し良くなるはず・・・)
ありがとう我が社!
③自分の健康・心への投資:2時間(ジョギング)
先ほどジョギングしてきました。
この時期は涼しくてジョギングに最適ですね。
あと近所の定食屋さんの
カツカレーが本当に美味しくて
びっくりしちゃいました。
舌も心も癒やされました。
ありがとう会社!
④新しい自分への投資:1時間(このブログ)
ブログはキャリアでもなく、仕事でもない、
新しい自分への挑戦だと思っています。
普段は通勤中に忙しく更新していますが、
有給をとった今日は
じっくり書くことができています。
ありがとうございます!社長!
こうして考えると、、「有給を消してしまう」というのはとんでもないこと
そう思いませんか?
冒頭に書いた、
会社をあまり休まない
「デキる風のいいひと」を目指すのはNG。
会社から貰っている権利を
しっかり使い倒して、
効率よく、要領よく、
オンとオフと織り交ぜていくことを
追求していくことがベスト!
そんなことを思った休日(給料付き)でした。
まとめ
- 会社で「仕事がデキる」と言われるひとは有給も消化せずっと仕事をしている傾向がある
- 会社にとってその人は都合がよく搾取し続ける
- 但し、実は会社はその人を出世させるわけではなく「要領よくやるひと」を重宝する
- 有給は給料をもらいながらも「自分への投資」「家族への投資」ができるという最高の仕組み
- そう考えれば、絶対に有給は消える前使い切ったほうがいい
私は有給もフルで使い切って、
要領よく仕事の結果もプライベートの結果も
きちんと残していく。
その結果として幸せになる、という
そんなバランスのとれた人生を
歩みたいなと思った一日でした。
それでは