ガールズヒップホップ?のおすすめアーティスト【chelmico・iri・大比良瑞希】
先日「人は30歳までに新しい音楽を探すのに無気力になってしまう」という記事が話題になっていました。
ただ、わたし現在36歳なんですが、未だに新しい音楽を探しています。それはSpotifyやAppleMusicといった音楽ストリーミングサービスのおかげの部分が非常に多いです。
というわけで今回は音楽ストリーミングサービスのおかげで、30歳になってから好きになった
ガールズヒップホップ
というジャンル?でオススメアーティスト3組を紹介したいと思います。
この記事の目次
紹介したいのはこの3組
こちらの3組をご紹介したいと思います。
- chelmico(チェルミコ)
- iri(イリ)
- 大比良瑞希
(なお、この3組がヒップホップか?というと正直ちょっと違うと思います。chelmico>iri>大比良瑞希の順でヒップホップ率は下がっていきます。しかし、ま、あまり音楽においてジャンルほどウザいものはありません。ただこの3組なんとなく通ずるものがあると思っていてまとめてご紹介させてくださいませ!)
1組目:chelmico(チェルミコ)
chelmicoは二人組のガールズラップユニットです。経歴とかは下記の公式サイトで見てもらうとして。さっそくオススメなポイントを。
PROFILE – chelmico official site
曲(トラック)がいい、ラップがうまい、歌詞もいい
1年くらい前にSpotifyがふとアルバム「EP」をおすすめしてきたのですが、全曲かっこよくて衝撃を受けました。
一番オススメなのは「ずるいね」という曲です。
これはトラックもいいですが、歌詞が結構好きです。体に自然に入り込んでくるような名曲だと思ってます。
次はHighlight。
こちらはchelmicoっぽい曲ですね。
個人的にはchelmicoの曲を初めて聞いたときに思い出したのが、ドラマ「LongVacation」(キムタクと山口智子のアレです)のサントラに入っていたsection-sの「little by little」という曲。
20年以上前の曲をだと思うけど。
さて、ここまで動画を見るともう一つのオススメポイントがわかるでしょう。
ふたりともメチャ可愛い
とにかくふたりとも可愛いんですよ。
以下にわたしがネットで見つけたふたりの最も可愛いと思われる写真を貼っておきます。
鈴木真海子
http://jeepstyle.jp/service-area-tomei-gourmet-chelmico/4/
レイチェル
2枚とも全然ヒップホップっぽくない写真ですが(笑)
そんなchelmicoがメジャーデビュー
可愛いし、曲もいいし、なんてグループだと思ってたら2018年8月にメジャーデビューですって。おめでとうございます!
しかもレーベルがワーナーミュージックジャパン内「unBOTRE」。このunBOTREでのデビューは正直びっくりしました。
unBOTREってのはワーナーミュージック・ジャパンという音楽レーベルの中でも、テーマ性を持ったサブレーベルと思ってもらえればいいのですが、非常にユニークなメンバーが揃っています。
【unBOTREの所属アーティスト抜粋】
- あいみょん
- indigo la End
- CAPSULE
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- ゲスの極み乙女
- 神聖かまってちゃん
- RIP SLYME(!!!)
- 高橋優
- 天才バンド
- tofubeats
- WANIMA
おーこれ系かー、という分かる人には分かる感。しかもchelmicoがラップを始めたきっかけになったRIP SLYMEと同じレーベル!
というわけでガールズヒップホップグループとしてはシンデレラストーリーを歩んでいるchelmico、おすすめです。
可愛くて曲も良くてレーベルも大手なんで、タイアップもめっちゃ付きそう(まさに今頃、いろんな大手企業へ電通が売り込んでそう笑)
あと見た目いいのでTV出演とか増えるかもです。なんとなくいつかダウンタウンDXとかに出ていそうなイメージがある。。その前にミュージックステーションかな。
ま、普通にいい音楽をやり続けて欲しいなと思います。はい。
2組目:iri(イリ)
二組目のご紹介は「iri(イリ)」でございます。
PROFILE / iri OFFICIAL WEBSITE
完全なる実力派。逸材系。
まずはこの動画を見ていただきたいです。
アコースティック・ギターの弾き語り、生声でこのパフォーマンスはちょっとやばいです。
まぁ逸材、天才ですね。わたしがいま一番生で見たいアーティストです。
周辺アーティストからのPUSHもすごい
ちょうど2018年2月にメジャーファースト・アルバム「juice」をリリースしています。メジャーファーストということもあってか楽曲提供メンバーがインフレしています。
アルバム 「juice」のトラックリストと作曲プロデュースで参加しているアーティストは以下。
01. Keepin'
02. Corner ★OBKR(小袋成彬)
03. Slowly Drive★OBKR(小袋成彬)
04. For life★ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
05. Watashi ★ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
06. Telephone feat. 5lack (Extended)★5lack(PSG)
07. Dramatic Love★WONK
08. Night Dream★Kai Takahashi ( LUCKY TAPES)
09. your answer
10. fruits (midnight)★ESME MORI
11. ガールズトーク★ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
12. Mellow Light★Toshiki Hayashi (%C)]
特に7曲目のWONK提供の「Dramatic Love」が大好きです。このベースのうねる感じが最高。WONKこの曲は自分で出したほうがいいじゃないのか・・(というくらい素晴らしいアレンジ)
いずれにせよプロのミュージシャンがプッシュする逸材ということですね。
ところでwikiを見ていたら、iriを2017年3月に俳優の松重豊さんがゲストに呼んでいました。
俳優の松重豊は自身のラジオ番組にiriをゲストに呼んだ際、「ひと"みみ"ぼれをした」と語っている。
いやいや、松重さん、
はや”みみ”すぎでしょ
というわけでプロミュージシャン&松重豊さんにPUSHされる、iriおすすめです。
ライブに行きたいんだけどな〜真夜中クラブイベントで良く歌っているのでわたしのような朝勉生活なひとはちょい行きにくいです。
3組目:大比良瑞希(おおひらみずき)
最後にご紹介するのはこの方、大比良瑞希(おおひらみずき)。
超キャッチ感と声の魅力
最初はこのSundayMondayを聞いてなんてキャッチーなシティ・ポップだ!と飛び付きました。この曲嫌いなひといないでしょう。(もっと売れてよかったと思うけど)
曲のキャッチさで分かりにくくなってますが、彼女の魅力はなんといってもこの声なんでしょうね。
いろんなアーティストのコーラスでも引っ張りだこのようです。
ブラックミュージック感もある
最初は土岐麻子とかそのあたりのシティーポップ系な人なのかなぁと思いましたが、いろいろ聞いていくと全然違う部分もあって。この曲なんて結構ビートが聞いててまた違った魅力が。
(ビート、stutsかと思いましたが違うようです)
バンドサウンドな面もある
真夜中のクラブで歌っているような方なのかと思えば、この動画見てみるとギター自らひいて結構バンドサウンドな感じもする。幅が広い。
実は先日のGREENROOMで聴いてきた
今回紹介する3組の中で唯一彼女は生で見たことがあります。Greenroom2018でしたが、室内で非常に心地よいバンドサウンドをベースにしたいいライブでした。
ちなみに、あまりに気持ちよかったのか
3歳の息子爆睡
室内だったし、爆音の中でよく寝れるなと思いました。子供が寝れるほど良質な音楽ということですね(笑)
まとめ
そんなわけでおすすめするガールズヒップホップ私がいまハマっている女性アーティスト
- chelmico(チェルミコ)
- iri(イリ)
- 大比良瑞希(おおひらみずき)
のご紹介でした。
30歳超えても全然新しい音楽に出会えるし、むしろ楽しいし人生広がるよと思ってます!
今回紹介した3組はSpotily、AppleMusicいずれでも聴き放題です。よかったら聴いてみてください。
音楽系はほかにもこんな記事をかいてます。よかったら読んでみてください。