人生相談を受けて逆に自分が凹んだ話
先日会社の飲み会がつまらん、という話をしたところですが、
昨夜こりずに会社の同期と飲んできました。
というのも7月に異動が決まっているので今のうちに会える人とは会っておこうと思いまして。
前回は「上司ネタ」で盛り上がる会社の飲み会がつまらなすぎるという話でしたが、今回は同期ということもありほぼ仕事以外の話を2時間弱してスパッと帰るという理想的な飲み会でした。
同期が打ち込んできたネタが「昼ドラ」だった
ただなぜ仕事の話が出なかったのかについては明確な理由があります。
その同期(Aくんといいます)が「昼ドラ」みたいなとんでもないネタを持ち込んできたからです。
その話がヤバすぎて。。終始その話をどうするか、みたいなAくんとの個別相談会みたいなことに。(100%彼のプライベートの話なので内容はここでは書きません)
人間びっくりするようなネタを持ち込まれると素が出る
ネタの内容はさておき、飲み会が終わってAくんはいろいろ凹みつつも、話すこともできなかったし何かしら持って返っていきました。しかし、私は何かしら煮え切らない、いわば自己嫌悪みたいなものを背負ってトボトボと帰りました。
なぜ自己嫌悪になったか
Aくんが持ち込んで来たネタは正直私の人生では過去聴いたことがないような話でした。効いた瞬間「あんぐり」しました。。
そっから私の脳はフル回転です。彼は勇気を絞って私にそのやばいネタを相談しているわけで。すごい重要な局面に持ち込まれたな、と。
しかし、私の超まともな脳から自然に出てくるのは「正論」だけだったんです。
この「正論」ってのは仕事で使う分には有効なんですが、経験上結構な勢いで
- 相手を傷つける
- 相手をつまらなく感じさせる
となることが多いと思ってます。それも分かっているので、私は今回のネタに対して精一杯正論を言わないように努めたのですが、結局最後は・・
弁護士ドットコム
をおすすめしていた。。
そのネタは素人には手におえないからある程度お金かけてでも、うまく解決したほうがいいよ、と。
しかも相見積もりとって、比較していろんな弁護士から話を聴いてタダで知識吸収してそれからゆっくり相談する弁護士選んだほうがいいよ、ってアドバイスを。。
異動するんで飲もうと誘った同期に「おまえそれ昼ドラか」みたいな相談されて、めちゃ気を使ったけど結局正論しか言えなくて、結論が弁護士に相談しろになった自分に自己嫌悪してます
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月18日
ただAくんはある程度満足して帰っていった
私の自己嫌悪とは関係なく、Aくんは凹みつつもこんな真剣に考えてくれてありがとう、と満足して帰っていきました。
他にもわたしがリアリティのあることとか、最悪のケースを想定した場合のアクション的な話をするので、Aくんは「私の正論具合と石橋叩く感じ」に驚いていました。私と一緒に仕事はしたことないので、イメージではわたしが好き放題やんちゃに仕事していると思っていたようで(笑)
というわけで、最近いろんな人生経験を積んだように勝手に思っていましたが、結局は最後は正論に逃げてしまう自分に凹みました。
今回は真面目ネタだったので、Aくんにとってはよかったのかもしれません。ただ正論は人を傷つけることもあるので、この部分で正論じゃないなにか新しい自分の価値、を出せないだろうか・・
中小企業診断士の資格勉強していますが、中小企業診断士のお仕事も正論じゃ片付かない部分がたぶんにあるんじゃないかなぁ。
このあたりの人生相談を聴いてちょっと勉強しようかな。
今日はこの辺で。
では