1年半放置したブログのアフィリエイトでいくら儲かったか?
このブログを再開しようと思ったモチベーションの一つが副業としてのアフィリエイトなのですが、放置していた間もアフィリエイト収入はたまに確認していました。
なので、ちょこちょこ何もしなくても売上はあることは知っていました。
良いタイミングなので、「1年半ブログをを放置してたらいくら儲かっていたのか?」を確認してみたいと思います。
結論から書くと、放置期間で9千円の手数料収入でした
■2020年3月〜8月(6ヶ月間:ブログ更新時期):
総売上40万円、手数料収入1.3万円
■2020年9月〜2021年12月(1年3ヶ月間:ブログ放置時期)
総売上26万円、手数料収入0.9万円
※データの抽出可能期間の関係で実質1.3ヶ月分の収入計算になっています
感覚ではもっと儲かっている印象があったのですが、意外でした。
そんなに儲かっていないやんという印象。
わたしははてなブログを使っていますが、アフィリエイト使うには有料プラン(Pro)である必要があり、これ年額8,4341円。1年6ヶ月で9千円の収入は、
赤字じゃん
しかしいくつかの気付きはありました。
気付き1:売れるジャンルは長期で見るとほぼ書籍
たまにカメラ、とか全く関係のない商品が売れているようで、これはこのブログ経由のサイトない回遊によるものでしょう。
ただ、こういった商品売上はどうも手数料には反映されていないようで、
本ブログのアフィリエイト収入の殆どは実際にブログ内で紹介している書籍に関連したものでした。
気付き2:(当然ながら)PVのある記事に紹介された商品が売れる
下記がGoogle analyticsから持ってきたこの1年半のブログPV記事ランキングですが、
トップ記事である「効果的な新しい職場での着任あいさつを考える」で紹介した「そうか、君は課長になったのか」という書籍がよく売れています。
また、Top2である「中小企業診断士 独学勉強法と参考書選び(失敗談あり)」は紹介した「 中小企業診断士試験 過去問完全マスター 3 企業経営理論 (2022年版)」がよく売れました。
気付き3:記事 対 売上の観点において、紹介する商品はシリーズものがGood
上記の記事の中でも、Top2の「「中小企業診断士 独学勉強法と参考書選び(失敗談あり)」」がとても効率(1記事あたりの売上が高い)がよかったです(ざっくりいうとこの記事の売上の70%くらいをこの記事1本で稼いでいる)
これは、なぜかというとここで紹介している参考書は合計7冊のラインナップがあって、この記事はそれら書籍全体への売上貢献があるんですね。
並べるとこれだけあります。
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 1 経済学・経済政策 (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 2 財務・会計 (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 3 企業経営理論 (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 4 運営管理 (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 5 経営法務 (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 6 経営情報システム (2022年版)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 7 中小企業経営・政策 (2022年版)
一方でTop1の 「効果的な新しい職場での着任あいさつを考える 」は、単体1冊の本しか紹介していないので、PVはTop1だが、アフィリエイト比率だと3%以下でした。
つまり、単体の書籍を紹介するよりも、一回の紹介で冊数を多く紹介できる記事がアフィリエイトとしては効率が良いことが分かりました。
同じようなものってあと何があるかな・・
- マンガ(連載中のものや、全巻セットなど 例:日本の歴史、ハンターハンター、かいけつゾロリシリーズ等)
- 有名小説で複数連載になっているもの(例:沢木耕太郎の深夜特急)
- 特定著者の書籍一括紹介(例:村上春樹)
とかですかね。
気付き4:私のブログのPV及びアフィリエイト売上は季節性が高い(春に固まる)
上記Top記事を見てもらうとわかると思うのですが、
・異動時のあいさつネタ→3月・4月に集中します
・中小企業診断士参考書→2・3・4月に集中します(これは1次試験が8月でたいていみんなこの時期から勉強を開始するから)
逆にいうと、これ以外の期間は閑散期となり、PV及び売上が下がるんですね。
当然ながら年間を通じて安定的なPV・売上を稼げることが望ましいので、その他の時期を埋める記事を拡充していく必要があります。
もしくは、通年で安定的な需要のある記事を書くということでしょうか。
以上が、本ブログの売上の振り返りとそこからの気づきでした。
なんとなーく売上レポートはAmazonから来るので、これが売れているんだな、と思っていましたが、ちゃんとデータ見て事実確認することって大事だなって改めて思いました。
まずは上記の中小企業診断士記事のリライトをしておこうかなと思っています。
ではまたー