我が社の株主総会にただの株主として潜入してきた話
先日自分の会社の株主総会に行ってきました。
目的
目的は中小企業診断士の科目に経営法務と言うものがありまして、株式会社の機関設計の知識を記憶に馴染ませたいな、と。
こういうのは実際に出向くのが一番。
自分の会社の株式総会を見ることでイメージを具体的にできればいいなと思い参加をしました。
株はもちろん持ってた
もちろん株主である必要があるんですが、たまたま私は昔から自分の会社の株を持っていたため参加することにしました。
覚えられたこと
普通に記憶できたのは
- 取締役選任は株主総会普通決議行われる
- 剰余金配当も株主総会普通決議行われる
- 総会通知は書面で2週間前にきた(もちろん公開会社なので。非公開会社は1週間前まで)
これは完全に記憶しました。
むちゃくちゃ基本事項ですけどね。。
インターネット等で確認できる事業計画や事業報告のみであり、何か株主総会に来たからといって得られるような情報はありませんでした。
実際の株主総会の雰囲気は?
客層について
これは予想通りご年配の方が多数。まぁ平日の昼間にやってればそうなります。
雰囲気
やっぱり緊張感はある程度あって。
外でデモっぽいことしてる人や、係の人に大声で絡んでるおじさんなど。
総会屋みたいな人はいなかったですけどね。
あとは真面目系年齢層若干高めのスタッフが大量にいました。
最後は横並びで30人くらいズラーっと並んでたりして。
この辺りのスタッフ向け費用に会社のケチる感は一切なかったです。
内容と時間配分
株主総会のほとんどの時間は実は株主からの質問で占められていました。
また、質問内容も事業についてというより、かなり株主の個人的な話が多かったですね。
「おれはこんな酷いことされた」みたいな。
うーん笑
結局、株主総会なんて形骸化してた
そういう意味で退屈と言ってしまえば非常に退屈でした。
現在の株主総会はほとんど形骸化してますね。
おそらく我が社の株主総会の後へ行くことはもうもうないだろうな。
変な話だが我が社の役員一同を見ることはできる
あえて行ってよかったな、と思ったのは役員一同を生で見ることが出来るということでしょうか笑
意外と役員一同を生で一気にみることってできないのでは?
なんとなーく並べて見ると差分が分かったりします。
あとは見た目とオーラ的なものを確認できますよね。
さすが社長はちょっと違うな?とか、この人偉くなりそうだなとかなんとなく分かります。
と言うわけで自分の会社の株主総会は一回くらいは行ってもいいかな?でも2回は不要だよ、と思った私でした。
それでは