なりたくない課長、なりたい課長
以前の記事で少し書いたのですが、
わたし7月から異動になることが
確定しています。
異動先は不明ですが、
新卒入社11年目でついに「課長職」です。
課長について考えたい
なので、ちょっと今日は
「課長」について考えたい
と思ってます。
まず、あまり良いイメージがない
うちの会社の一般的な課長ですけどね、
- 土日も仕事して(その上からメールして来るからね)
- 部下にもあまり仕事を振れなくて、
- プライベート無くなって、
- 平日も夜遅くまで資料作ってる
- 会社のために尽くしている
- 残業代は出ない
- 給料そんなに上がらない
こんなイメージなんですよねぇ。
管理職になるまえは、
スーパーホワイト企業だったのに、
管理職になると突然こうなる。
ただ尊敬できるひともいた
待遇はさておき、
それでも尊敬できるひとは
過去3人くらいいました。
- 1人目:独立系課長。
昇格せず50歳くらいまで課長のままだったけど、定年後転職して、とある中堅企業の取締役になってる。もともと今の会社の仕事以外をパラレルやってたもよう。お金の匂いが好き、ってのが口癖(笑) - 2人目:エリート財務系課長。
スタッフ系なのにラインにきてわたしの直上司に。もちろん専門スキルはないけど、パッションと温かみがあった。プライベートはハチャメチャで独身の時は給料全部飲み代に消えてたみたい。その後うちの会社の役員秘書と結婚。今は海外現法の支店長。 - 3人目:相談しやすい系課長。
もっともバランスが良いがなんとなく信頼できるタイプ。相談すると具体的なアドバイスが出てくる。普通に頼りになるひと。でも、何かが普通の課長と違ってる。なにかのパワーを秘めてる。
これまでうちの会社の課長には
100人以上あったと思うけど、
この3人くらいでしょうか、なりたい課長。
なりたい課長タイプ分析
タイプ① 仕事はこなすが、それ以外のプライベートか何かも楽しんでいるひと
タイプ② パッションを感じるので部下から見てついて生きたいと思われるひと
わたしはこの人たちに
魅力を感じるようです。
この2つを融合して
「完全体課長」
にするとこんな感じ。
これが理想状態。
さて、この理想のなりたい課長になれるかなと。
課題① 課長と部下の壁
昨日若手と話してたんですが、
「課長になったら部下と課長の壁って絶対出来ますよね」
とのこと。
そりゃそうですよね。
これはなんとなく分かります。
やっぱり評価する側とされる側に分かれちゃう。
あと課長になると、
「コンプライアンス研修ダリィ」
とか言えなくなると思うのです(笑)
なので、表面上だけでも
課長を演じねばならないのかなぁ。。と。
解決するには?仕事とプライベートを真っ二つにしてみるか
あまり例は良くありませんが、
会社一歩でたら、
「コンプライアンス研修だるいよねぇ」
って感じでフラットな課長がいいかなぁ。
会社ではある程度上下関係ゲームして、
会社を一歩でたら
ひとりの人間、友達としてフラットに付き合う。
これかな!
課題② そもそもわたし実務やり続けたい
まだ36歳ですよ?
バリバリやって実務経験値上げたいんです。
マネジメントして引っ込みたくない。
自らサービス考えたいし、
お客さんところでも自分が一番喋りたい。
これは解決案 現在なし
これはまだ思いつかない。
今の会社で出来なくないけど
可能性はかなり低い。
なので、
- ベンチャーに転職するか、
- 事業会社に転職して引き続き実務やるか、
- 自分で事業立ち上げるのか、
って思っていろいろやってるわけです。
大企業サラリーマンが人生初の転職面談でガチヘコみした話 - メジャーで補欠か草野球で4番か
ても課長職って、
本当にやりがいないのだろうか。。?
これ、さっきのエリート財務系課長が
6年くらい前におススメしてくれた本。
本棚から引っ張り出してきた。
まだなってないけど読んでる。 pic.twitter.com/EKK5qKW1oa
— かねはる (@kaneharrr) 2018年5月17日
引き続き悩みます!