メジャーで補欠か草野球で4番か

サラリーマン生活に+αの価値を

起業準備ノートを少しだけ晒してみる

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このブログで起業をしたいんだ、

という話をたまに書いています。

 

今日はそれに関する

わたしのアクションの話。

 

まずは起業ノウハウ本を探した

何も分からなかったので

いくつか本屋で起業ノウハウを

買って読みました。

 

 

正直、全体的にクオリティが

低いなと思いました。。

 

まぁこうすれば

起業できてがっぽり儲かるなんて

本はありません。

 

そんな中でも最もいいかもな

と思ったのがこちらでした。

 

起業するための直接的なノウハウというよりも

起業を準備するというプロセスとして

まずは「起業ノート」を

書くのがいいよ、というもの。

 

ノートに書く内容は以下

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ま、このあたりは興味あれば

本屋で見てみてください。

 

これを買ったのが2018年1月上旬。

 

本記事の内容

この記事では、

わたしがこの本に従い

  • どこでどのようにノートを記し
  • どのくらいの量を書き
  • 何を書き
  • どのような変化があったか

を紹介したいと思います。

 

先に結論を言うと

このノートで起業を考えていく、

という具体的な作業は、

起業にとどまらず

自分の人生そのものを見つめ直す非常に強力なツール

なりました。

 

そして、

「別に起業がGoalじゃないよな」

と思うようになりました。

 

では、ご紹介していきたいと思います。

 

なお可能な限り内容を

晒していきたいと思いますが

100%プライベートなので、

「ボカし」を多用しています。

 

雰囲気を感じ取ってもらうくらいで

ご容赦ください。

 

 

なんのノートを買ったか?

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これは今回の本にも記載がありますが、

「自分が気に入ったものを買いなさい」

ということで

伊東屋で目に入ったRHODIA

革素材の少しいいものを買いました。

 

 

いつノート書いていたか?

通勤電車であえて1本待つことで座り、

会社最寄駅まで20分間を使い、

平日毎朝書いています。

 

どれくらいの量を書いたか?

合計90ページほど書きました。

書けない日もあったのですが、

20分あれば実は2ページくらいは書け、

そして結構深いところまで行けます。

 

 

では実際に何を書いていたのか?

ご紹介していきます。

かなり量あります。

 

 

①自分コンセプトとそのブレークダウン(合計12ページ)

最初に取り組んだのが、

自分を見つめ直すこと。

 

  • 自分は最終的にどうありたいか?
  • 何に幸せを感じるのか?
  • 特性はなんなのか?
  • 何に喜びやりがいを感じるのか?
  • それは価値があるのか?
  • 自分の理想を追求するための行動指針とはなにか?

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「起業する場合の起業理念」

「面談をする場合の自分のコンセプト」

「自分の根源的な欲求」

といった、

自分の軸となる部分を追求していきます。

 

これ、

学生時代に行った

自己分析とほぼ同じですね。

 

つくられた志望動機を考えるより

自分を見つめなすことに

時間を費やす方が、

就職活動では活きることを

実感されている方は多いでしょう。

 

社会人になってからもそれは同じ。

 

社会に出て10年経った自分の

自分の明確な軸を言語化し、見直せる。

という状態を作れたという意味で

とても価値のあるアクションになりました。

 

 

②自分の最終目標からスケジュール感、ToDoのブレークダウン(合計7ページ)

自分のありたい姿・最終目標が決まると、

そこからスケジュール化、ToDoという

具体的な作業に入ります。

  • なりたい自分、30年後は?10年後は?3年後は?今年はどうなってる?
  • さらに細かく2018年上期の行動計画は?

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実際的にはこの計画表が最も強力。

 

「意外と時間がない」

「人生長いんだから最も大きなことをやろう」

「やばい、自分で建てた計画が遅延している・・」

 

こういった具体的な気づきや

自己是正を働かせる

強力なツールになりました。

 

③具体的なビジネスプラン検討(合計20ページ)

次は具体的な起業に向けた

ビジネスプランを考えていきます。

ノート記載時間と量としてはここが最大。

 

  • ビジネスプラン100本ノック(現在70本ほど)
  • ビジネスプランワークシート:現在15本ほど

 

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作業としてはもっとも厳しいものですが、

この中のひとつに

ブログをビジネスのベースにする

or 自分メディアとする

というものがあり、

4月にこのブログを始めたわけです。

 

④キャリア転職活動関連(合計11ページ)

自分コンセプトと近いですが、メモ用に書きなぐりました。

  • 自分の履歴書ワーク
  • 面談時メモ
  • 異動調書用メモ

 

特に面談後の聞かれた内容を整理したり、

そこで感情的に感じたことを書くのに

リアルなノートというメディアは

ちょうどよかったです。

 

やはり考えること、

感じことをダイレクトに記す、

そこから思考を深掘りする、

というプロセスを経るには

圧倒的にリアルなメディアである

ノートが強力だなと実感しました。

 

⑤自分の仕事について(合計4ページ)

自分の仕事についても書きました。

 

実は2月頃に

自分の社会人史上最も

大きなトラブルが発生しまして。

 

自分のプライドがズタズタになりました。

 

正直心が折れそうになったのですが、

このノートがあったことで

冷静に事実を整理し、

自分を第三者的に俯瞰

 

この第三者で悩んでいる自分に

「このピンチをチャンスに変えるのだ」

というマインドを

自らに植え付けることができました。

 

ひとりコーチングみたいなものですね。

 

不安や迷い、心配、苦しみを

実際に文字として書き落とし、

それに対して冷静にかつ前向きに対策を考える。

 

心を強く持つことが出来ました。

 

⑥中小起業診断士関係(合計3ページ)

自己分析、キャリア分析、

今後の目標を進める中で

中小企業診断士

資格取得を行うことを決めました。

 

さらに具体的に、

  • なぜ中小企業診断士なのか?
  • 会社でどう活かすのか?
  • 会社以外でどう活かすのか?
  • 限られた時間の中で診断士が本当に必要なのか?
  • 科目合格の戦略&スケジュール
  • TAC,LEC等資格学校の研究 等

 

ただ現在、この勉強を始めたために

このノート時間が激減するという

課題起きています。

 

時間配分という意味で

課題感を感じているため

ここは引き続きたまにタスクの優先度を

考えねばと思っています。

 

 

⑦子供について(合計3ページ)

子供についても書きました。

  • 子供との付き合い方
  • 子供の性格についてのメモ

 

ふたりの子供の性格、特技、

性質、伸ばしたいところ、

習わせたい習い事俯瞰してまとめています。

 

習い事や、受験を受けさせるか等も。

 

子供の性質などの分析ついて

実際にノートに書く、

といった作業をしたことがあるひとは

少ないのではないかと思います。

 

でも、

もっと時間をさかないと

いけないポイントだな、と

本まとめを通じてわたしが感じています。 

 

⑧人と出会ったこと飲み会で気づいたこと(合計6ページ)

誰かと出会ったとき、

飲み会のときに

感じた感情をまとめていました。

 

これをするとどういう飲み会や

人脈に意味があって、

何に意味がないのかわかります(笑) 

 

 

⑨全体的なタスク整理・優先順位付け・時間の使い方(合計6ページ)

正直これだけのことを同時にやっていると

脳がキャパオーバーします。

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なので雑メモ的に

今自分が何をしていて

何に悩んでいるか、

ではノートに記したとおり

自分はそもそも何がしたかったのか?

を振り返っていくと

自分がやるべきことが明確化されて

非常にすっきりします。

 

脳のストレス解消、

もやもや解消に非常に強力でした。

 

 

以上がこの5ヶ月間に記した

ノートとその実感の振り返りでした。

 

 

振り返ってみて起業ノートの効果が強力すぎる

いや、書いている自分が驚くぐらい

このノートの威力がすごいです。

 

メリットをざっくりまとめると
  • 自分自身を知れる(それが形として残る)
  • 具体的な計画が作れる
  • 具体的か計画を遂行させられるベースが形作られる
  • 見直せる
  • 俯瞰性があり仕事や自分のみならず子供についても考えられる

 

後から見直すと

おお、わたし深いこと考えてるな、、

とすっかり忘れてたりします。

 

形に残るってのが一番効果ありでしょうか。

 

 

もはや起業ノートではない

起業はあくまで

自己実現のプロセスだと

思うようになりました。

 

なので感覚としてこれを続けることで

人生の最短距離を走れている感覚があります。

 

 

まとめ

起業準備ノート、もとい人生ノートは

毎朝20分だけでも書くようにすると

人生が変わってくる実感を持てる

 

※なお、実際に人生を変えるには行動が必要

 

では