メジャーで補欠か草野球で4番か

サラリーマン生活に+αの価値を

大企業サラリーマンのベンチャー転職面談・年収交渉する【3社目】

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[この記事の目次]

 

昨日3社目のベンチャー転職面談に

行ってきました。

 

ベンチャー3社目面談の結果は良好。次ステップへ。

昨日は、

現業関連でとある大企業さんへ

自らプレゼン&ディスカッションがあり、

➡︎2時間の集中討議終了

➡︎30分の電車移動

➡︎転職面談

という濃密スケジュールでした。

 

しっかし、プレゼン先の

新規事業担当課長の頭が良すぎて。

楽しいですが疲れましたね。。

 

そのせいか、直後の面談は

アドレナリンが出まくった状態で面談を受けていました。

(たぶんすごいギラギラしていたと思う笑)

 

 

そのお陰なのかどうか、

面談先企業には

わたしのコア・バリューを理解いただき、

面談後半は年収の話をしていました

 

 

「ずばりいくら欲しいですか?」

と聞かれたので、

意表を突かれたわたしは

「今の年収は維持したいですぅ。。」

みたいな返答で。。

 

ちょっと正解が分かりません。

これは来週エージェントに相談します。

 

さて、といっても内定ではなく、

最終ステップとして代表取締役に会ってくれ、

という話になりました。

 

 

面談成功の勝因は何だったのか?

いくつかうまく行った要因をまとめておくと

  1. 前回も利用した志望動機ペーパーが効いた(アピールにもお互いの理解を深めるにも強力)
  2. 相手先企業とのニーズがマッチした

シンプルこれだけですね。

 

ポジションマッチと言うらしいです。

結局ここだよなーと思いつつ。

 

ただポジションさえマッチすれば、

自分が受容されるという

人材市場での価値認識は

自分のこれからの社会人生に

大きな影響をもたらしそうです!

 

 

一方で、志望動機ペーパーの限界とリアルタイム対応の必要性

さて前回の記事でもご紹介しした

志望動機ペーパーは強力でした。

大企業サラリーマンのベンチャー転職面談と秘策【2社目】 - メジャーで補欠か草野球で4番か

 

ただし、

やる気を見せる、お互いの相互理解を得る

という点において強力ですが、

限界も感じました。

 

このペーパーには

わたしがネットでググって

想像した相手先企業への課題と

自分の貢献ポイントを書いてる訳ですが。

 

結局の所、そんな簡単に

その会社の課題はわからないです。

 

このペーパーを使うとこうなります。

  1. 私がペーパーを説明
  2. 相手からペーパーに対してのフィードバック
  3. 実はこんな課題があるんです、という相手からの生の声が出てくる(結構長い)★

 

この★の瞬間ですね。

 

この瞬間にどれくらいリアルタイムに

適切な反応ができるか?

が次のポイントとしてやってきます。

 

ここはどんなに準備しても

生の担当者には勝てません。

ベンチャーならなおさら。

 

相手の話す内容を聞きながら

リアルタイムで脳をフル回転。

 

ここで何を答え、

何をアピールするのか

わずか数秒間の戦いが必ずあることが

分かりました。

 

これは出たとこ勝負。

ストリートファイト。

 

 

スキル勝負でしかないですが、

事前対応出来るとすれば、

場数をこなして自分の経歴をすぐに引き出せる訓練をする

これくらいだなと改めて思いました。

 

さて、

 

内定が見えてくると見える「次の景色」

今回は後半で条件面、

つまり年収の話をするところまで

たどり着きました。

 

ちょっとこれは初体験です。

サラリーマンであるわたしが

直接的に自分のお給料を交渉する

経験なんてないですから。

 

そして同時に、

もし内定をいただいたら

 

本当に自分はこの会社に入りたいのか?

 

というリアルな不安も芽生えて

くることがわかりました。

 

 

具体的に言うと、

  • その会社のブランド名
  • 家族の理解

このとても正直な懸念が浮かんできました。

 

 

キャリアとしての転職先会社「ブランド名」の重要さ

わたしはTwitter等で

Market Hack編集長の広瀬隆雄さんを

フォローしているのですが、

彼が以前こんなツイートをしていました。

 

このTrade Downという考え方は

とっても正直でいいですね。

 

リアルです。

 

しかし自分は会社のブランド名など捨て、

実力をつけて自ら事業を起こしたい

という思いで、

ベンチャー転職にトライしているのに

こういったツイートに揺さぶられている。

 

まだまだ定まっていないな自分、

って思ってます。

 

ベンチャーに転職して大企業会社遍歴ブランド名を失ってよいのか?>おい自分

 

ここですね。

 

というのもちょっと原因があって、

少し現職に動きがあったんです。

 

実は、現職の異動先がスーパービックである

わたくし現職について

1ヶ月くらい前に7月1日に

異動があることを上司から告げられています。

しかも今の会社ではなく、

関連の別企業への転籍が発生するスキームで。

 

その異動先について具体的な

ポジションの打診が先日ありました。

 

その異動先というのが、

相当ビックなところでした。

 

知名度、売上規模、社員数

何をとってもビックでした。。

 

大企業サラリーマンとしては

願ってもないキャリアパスです。

 

さて、この状態で自分は何を考え

どう行動するのか?

 

かっこつけてもしょうが無い。

現実的に、しかし正直に、

真剣に生きたいなと。

 

メジャーで補欠か、草野球で4番か?

はたまた、メジャーで4番か?

 

今日はこのへんで。

 

 まとめ

  • ベンチャー転職面談3社目は非常に好感触で社長面談に進むことに
  • 初の年収交渉というサラリーマンではあまり出来ない体験をする
  • そして結果が出そう、だからこそ考えてしまうことがある。
  • それは会社のブランドや家族の理解。
  • 広瀬さんのTradeDownの考え方に揺さぶられ、自分の軸がまだまだ定まっていないことが見えてきた。
  • ベンチャーとしてのキャリア、大企業サラリーマンとしてのキャリアどちらをどう選ぶのか

 

 

では