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大企業サラリーマンが人生初の転職面談でガチヘコみした話

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先日、人生初の転職面談へ

行ってきました。

 

わたし大学卒業して、

そのまま新卒で大企業で勤続10年以上。

 

転職市場ど素人がいろいろあって

初めて転職面談を受けました。

 

わたしの経歴詳細についてはこちらを。 

kaneharu.hatenablog.com

 

面談先はITベンチャー

面談先は従業員200人くらいの

ITベンチャー企業

 

社長は業界では知名度があり、

今回の面談相手はNo.2の実務責任者です。

(彼も今はベンチャーですが、

過去経歴は大企業でピカピカしてます)

 

 

位置付けは「カジュアル面談」

初めて知ったのですが、

転職面談といっても2種類あり、

採用有無を直接的に判断するものと、

「カジュアル面談」というものがあります。

 

明確な志望動機はないのだが、

情報交換したいという位置付けのもので、

OB訪問に近いな、という印象です。

(つまりはコミュニケーションが

双方向なだけで、実質採用面談だと思う)

 

では、早速面談を振り返ってみたいと

思います。

 

冒頭延々とインプットを受ける

面談の流れとしては、

最初に面接官(Mさんといいます)に

  • ご本人の過去の経歴
  • 今の会社のビジョン理念
  • 組織構造
  • 現在の事業内容と今後の課題

などをインプットいただきました。

 

 

これが一方的に15分くらい続いたので、

ちょっと行き詰まるなぁと思い、

適当なところで、

 

「自分がなぜ転職活動を始めたのか?」

 

といったこちらのパーソナリティの

インプットを行おうと思ったのですが、、

 

 

うわっ!ぜんぜんうまく喋れない!!

ペラペラ喋れはするのですが、

ストーリー性をもって話せないんです。

共感されてる感じがない。

 

なのでMさんの反応がウッスーイ。

 

なんかイヤーな予感がします。

(ちなみにMさんはめちゃくちゃいい人でした)

 

ターンは先方からのインプットに戻る

Mさんはたぶんお話し好きな方だったのと、

「カジュアル面談」という位置付けに

配慮いただいていたのでしょう。

 

わたしの話は早々に、

さらに具体的な事業の話や、

足りないと思ってるポストのミッションに

ついて話をしてくれます。

 

これも15分くらい続きます。

 

 

引き続きお話いただくだけでは申し訳ない。

わたしはレスポンスしようと頑張ります。

 

しかし、

中身のある返しができない。

 

「あぁ〜そうですよね〜」

「確かにそうですよね〜」

 

くらいしか言えない。

 

 

ななな、なぜだ。。

 

 

面談はまだまだ進みます。

 

遂に自己アピールタイム!

ここまでで既に1時間ほどが過ぎ、

予定の時間も超えてます。

 

いくらカジュアル面談と言えども、

このまま終わっては、先方に申し訳ない!

そう思ったわたしは、

ぜひMさんから聞きたいことも

あると思いますので、

聞きたいこと聞いてください

と話を向けます。

 

 

Mさんから出てきたご質問は

いたって普通。

「それでは、、

ご自身が過去のお仕事で

最も成果を上げたご経験って

どういうものでしょうか?

というもの。

 

これに対して、わたしは

今の会社の昇進面談で使いまくった

自己PRエピソードを披露します。

 

ざっくりいうと既存の組織の殻を

破ってとある提案方式を採用し、

受注し大きな利益を得た、というエピソード。

 

わたしはこのエピソードで、

今の会社のここ数年の高評価を

勝ち取ってきました。

 

 

 

ん?

 

Mさんの反応がない??

 

 

 

んんん?

 

ふととMさんをよく見ると

 

 

Mさん死んだサカナの目をしている!

これまでニコニコと笑って

楽しそうに話してくれたMさんは

そこにはいません。

 

GameOver.

 

ここでわたしのHPはゼロ。。

 

 

ここから先はあまりよく覚えていません。

 

 

実はわたし自分で言うのもなんですが、

人と話すのとか、

初対面とかかなり得意なんです。

 

普段仕事してても、

かねはるさんはコミュ力高いねぇ、

っていろんな人に言われます。

 

なので、今回も

ある程度自信を持って臨んだのですが

出来たのはほぼ話を聞くことだけ。

 

自分が喋った部分は全く共感を

得られませんでした。。

 

結局どういうことだったのか?

面談後、たまらずカフェに駆け込み、

自分のなにがダメだったのか

振り返ってみました。

 

ダメポイント① 自分を語れない

最初に自分のストーリーが

全くうまく語れませんでした。

 

ここまで転職エージェントさんに

2名ほどお会いして同じ話をしていますが、

その時は問題なし。

でも彼らは話を聞くプロだったのですよね。

 

面接官は違います。

実務のプロ。

わたしを気持ちよくさせる必要なし。

なので、わたしは面接官に

自分の話を聴き入らせないといけません。

 

なので、

ストーリー性をもった

自分エピソードトークをしっかり準備して

自分の魅力アピールに繋げなければと思いました。

 

ダメポイント② 中身のある反応が出来ない

今回はMさんの

自社ベンチャー企業における

課題や方針について語っていただきましたが、ほぼ共感ゼロでしたね。

 

これは2つほどあるかと。

 

まずひとつはお相手に対する勉強不足。

1時間ほどこの企業について

調べたくらいでした。

予備知識なさすぎ。(ごめんなさい)

 

もうひとつはね、、

 

そもそも共感なんて難しいと思いました。

 

相手は現場でバリバリベンチャーやってて、

わたし大企業で業務もその組織も知らない

言ったら「門外漢大企業ヤロー」なわけで。

 

ギャップありすぎです。

共感なんて無理だよ。

 

むしろ共感しない人を欲しいから

ベンチャーが大企業出身者に募集かけてんのよ。

 

なので、ここは単純に

「ふむふむそういうものか」

と聞いておけばよかったと思っています。

 

※上級編としてはdisれるところは

  disるという話しもあるかも思いますが

  わたしにはまだまだ早いと思いました

 

最もダメポイント③ 瞬発力をもった適切な自己アピールが出来ない

自己アピールが全然届かなかくて

サカナの目をされた件です。

 

これは面談のあと、

「あーこう言えばよかった」

「このエピソードがこの会社には適してた」

っていくつか浮かんできました。

 

ふと、あ、これ、

 

新卒採用試験の初期段階でもあったな

 

と、思い出しました。

 

これへの対応は、

 

場数!

これが一番です。準備と慣れです。

やるっきゃない!

 

 

まとめ

  1. 転職面談はまず自分に興味を持ってもらう&魅力を感じてもらう「入りのエピソードトーク」が必要。
  2. 大企業とベンチャーは全くフィールドが違うということを再認識する。ギャップは大いにある。無理しない。
  3. 面談最大のキーは瞬発力。そのためには準備と場数が必須。

 

以上です。

 

はーへこみました。

でも失うものは何もないのだ。

 

では

 

 

転職関連は過去に以下記事を書いています。

もしご興味あればどうぞ。

 

kaneharu.hatenablog.com

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