大企業サラリーマンのベンチャー転職面談と秘策【2社目】
さて、
手広くやっております、
2018年上期もあと少し。
いってまいりました、
ベンチャー転職面談二社目。
かなり緊張してました
今日一日緊張してるわ。
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月4日
なんで緊張すんだろなぁ。
面接失敗したらそれ自身で自信失うから?転職エージェントに見下されるから??実力がないことを知らしめられるから???
いずれもそれがファクトなら、それでいいじゃない。失うものは何もない。模試と同じだぜto自分。
前回が不甲斐なさ過ぎたこともあり、
今回は失敗できないぞ、
若干の追い込まれ感がありました。
大企業サラリーマンが人生初の転職面談でガチヘコみした話 - メジャーで補欠か草野球で4番か
結論から言うと今回は上手くいった
二社目の転職面談終了!
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月4日
今回はやり切った感あり!!
わたしちょっと特殊なキャリアなんでハマるかどうかは微妙だけど、過去経歴やスキルも理解いただいた。これでハマらなければまぁ納得できるなって面談でした😊
採用(or次のステップ)なのか
不採用なのかは
まだわからないです。
ただ、いい面談ができて
これで次のステップがなくても
まぁそれはそれでしょうがない、
という感情になってます。
なので、
今朝は寝起きがいい!!
むくり。
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月4日
昨日の転職面談が(結果はさておき)満足いくものだったので、今朝は非常に寝起きがいい。
不思議なもんだ、人間って。#朝勉
勝因は何より事前準備
今回は事前準備に
トータル6時間くらいかけました。
正直転職面談なんて数撃ちゃな
ところもあるので、
こんな時間かけるべきかっていうと
自分でもよく分かりません。
ただ今回は一旦やれるだけやってみよう、
というコンセプトで。
【事前準備でやったこと】
- コーポレートサイトで会社概要チェック
- 相手先のウォンテッドリーを熟読
- 働く人のFacebookまで辿って経歴チェック
- 社長のインタビュー記事をいくつか読む
- 相手先サービスの実利用(これはたまたま登録してた)
- ジョギングしながら面談戦略を考える
- 志望動機ペーパーの作成(パワポ)★
- 脳内面談シミュレーション(少し声に出す)
もちろん一気にこれをやったわけではなく、
2週間くらい準備期間があったので
ちょこちょこやりつつ、
考えを整理していきました。
今回の秘策 志望動機ペーパー
実は今回初めて導入した秘策がありました。
それは、
志望動機ペーパー。
新卒面談では志望動機って必須で、
1000文字とかフォーマット指定させられて
エントリーシートに事前に書くかと思います。
ただ、転職面談だと以外に、
志望動機を書くエリアがない。
- 履歴書:志望動機ってエリアがあるが、転職エージェントに渡してエージェントはそれをばらまくのですごく汎用的な内容になっている。どちらかというと、志望動機っていうか転職に至った理由を書いている。
- 職務経歴書:自己アピール含めて職務経歴を書くが、これもバラまくので、個社に特化した志望動機が書きづらい。
というわけで、
転職面談は志望動機を書く場所が
ないわけです。
しかし面談では絶対に聞かれます。
なので志望動機ペーパーをフリーフォーマットでおこした
これはオリジナルです。
雰囲気だけ。
内容としては、
- 相手先会社のビジョンの自分的理解とそのビジョンと自分のビジョンの整合性アピール
- 相手先企業の本質的課題(想定)
- その課題に対して自分が提供できる価値(何故それができるのかを理由付ける経験とスキルとともに)
これをワンペにまとめたものを作りました。
実はこの作業はわたしは、
起業ノートでやっていた
脳内整理の一貫でした。
個人的に社内の異動調書や
昇格面談でも使っていた
かねはる的鉄板ロジック。
それを転職面談にも応用したかたちです。
せっかく自分でノートに書いて
まとめたのだから、
それ資料におこして
そのまま面談で説明すりゃいいじゃん?
と思ったわけです。
結果、志望動機ペーパーの効果は絶大
面談の中盤くらい、
「どうしてウチを志望してくれたんですか?」
あたりからおもむろに、
「実はこういうものを用意してきまして・・」
と実ペーパーで渡します。
そしてあとはこれに沿って
志望動機を説明するだけ。
最後、面談対応者さんからも
「さすが企画の方ですねぇ。転職面談でここまでやる人はいないですよ。転職エージェントさんも他の志望者さん向けにこういったアドバイスをして欲しいものですよ。」
とのお言葉を頂きました。
この志望動機ペーパーの何がいいか?
実際使ってみて
感じたことを素直に書いてみますと、
- 面談でのブレの要素を無くせる
- 志望度合いをアピールできる
- 事前に頭の中を整理できる
- その資料を面談担当者が複数の上司等へそのまま回覧することができるので、誰かの評価に引っかかる可能性が高まる(人事担当が楽。なので、紙で3枚くらいもってくのがおススメ)
要するに面談にカンニングペーパーを持ち込める感覚です。
自分の面談に向けた心理的な
負荷が少ない点もいいですね。
これ言いたい!って
ポイントを忘れることは
ないですから。
そこに書いてあるし。
そんな感じで、
編み出した秘策がドハマリした
面談でした。
しかし、転職できるかどうかはもちろん別
これはあくまでツールのお話。
内容が伴わなければ、意味はありません。
また今回のお相手はベンチャー企業
だったのですが、
これは結局ポストとスキルが噛み合うのか?って話で
出会い、タイミング、運の要素が強いような
気がしました。
まとめ
- 面談二社目は ベストは尽くせた。
- 志望動機ペーパーは強力。自分の考えを整理して→それをそのままアピールへ→作ること自体が面談先へのアピールになるし、紙に落とした情報の再利用性が高い。
- しかしこれはあくまでツールである。問題は中身とタイミングの要素もある。
- このフォーマットは使いまわせるので、今後面談準備を効率化したい。
こんな感じでしょうか。
ちなみに、また別角度から
- 36歳大企業ジェネラリストの転職の難しさ
- 転職エージェントの付加価値とは?
- 志望動機ペーパーのフォーマット
あたりについては気づきもあり。
また別の機会に書きたいと思います。
では