大企業からベンチャーへ転職するデメリットについてエージェントと相談した
前回の転職面談3回目を受けて、これはうまくいきそう!となり。そこに来て初めて「自分の経歴としての会社のブランド名」って実は重要なんじゃないかと悩んだ、という話を以前しました。
今回はその辺の悩みを私の担当転職エージェント(若干25歳位)にぶつけてみたお話。
[この記事の目次]
- 前回の面談を経験しての悩みは3つ
- 悩み①:転職キャリアアップにあたり企業名は重要か?
- 悩み②:ベンチャーだと給料はアップする?どう交渉する?
- 悩み③:自分はどうしたらいいのか?(←ほんとアホ)
- 転職面談3回目がうまくいきそうで見えてきたものを整理
- まとめ
前回の面談を経験しての悩みは3つ
簡単にまとめるとこの3点。
- 転職でステップアップするにあたり経歴としての企業名(企業のブランド)は必要なのではないか?つまりベンチャーに転職しちゃうと次キツイんじゃないの?
- ベンチャーだと給料はアップする?どう交渉する?
- 自分はどうしたらよいのか?(アホ)
特に1あたりについて相談したいとエージェントに連絡しておいたので、会社のミーティングスペースでコソコソ電話ミーティングをしました。
ちなみに私の転職エージェントは25歳くらいの若者
とある転職サイトを通じて知り合ったのですが、まだ社会に入って3年目くらいでしょうか。そんな若造に転職指南できんのか?と思われるかもしれませんが、実は彼がなかなか、いやおそらく非常にできる男でして。
私合計3人くらいの転職エージェントとやり取りしていて、残りのふたりは40歳前後のベテランなのですが比べても全然彼の方がいいです。
何がいいって
レスポンス早い!アウトプット多い!
いやもうそれだけで十分。私のニーズは、とにかく自分の人材市場価値を知りたいというだけなので、そのニーズにベストマッチなんですよね。
転職エージェントとの電話ミーティングしました。
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月11日
転職活動は家探しと似てますね。どちらも優秀なエージェントが必要。そして優秀な25〜29歳くらいに当たると最高。率直で相手のことをよく考えてる。経験が長けれりゃいいってもんじゃない。
なお、大抵は数年後キャリアアップ転職していなくなる。
悩み①:転職キャリアアップにあたり企業名は重要か?
では早速電話ミーティングしたやり取りをまとめていきたいと思います。まずはこの質問からでした。
早速ですが、この質問に関しては「100%重要じゃない」と断言されました。面談していて成功する要因として企業名を選ぶか?って選ぶわけ無いでしょう?という感じ。
もう少し掘り下げます。
それはそうなんだけど「面談にいく前の書類先行とかでベンチャーから大企業とか厳しくなるんじゃないの?」って聞くと、
「そこは職務経歴書でカバーできる。むしろ重要なのは会社の幅。大企業もベンチャーも両方経験している方が評価高い。なお書類で落ちる最も大きな要因はかねはるさんの場合は年齢。」
だそうです!
のっけからオジサンカルチャーショック受けつつ、納得してしまいました(笑)
なお年齢で落ちちゃうのは日本特有とのこと。この辺りは今後変わっていくかもですね。
悩み②:ベンチャーだと給料はアップする?どう交渉する?
これは淡々と。
まず給料はほぼスライド、もしくは微減
まあそうか。普通ベンチャー行って給料上がるわけないよな。
なお特に決まりがない世界らしく、今の給与がかなり大きな要因になるそうです。(そしたらサバ読めるじゃんとか思いましたが・・その辺はまぁ・・)
給与交渉方法はケースバイケース
ここはいろんなパターンがあるようで①エージェント経由で交渉する②直接交渉する(直接交渉する中にも条件面談を設けて実施等)があるようです。
ただ感覚として真面目に自分のキャリアアップ考えてるひとが、自分で直接条件交渉しないで誰がやるのか?と思ってしまいました。
話しながら自分の甘さを実感です。。
悩み③:自分はどうしたらいいのか?(←ほんとアホ)
結局ここを悩んでいるんでね。36歳の叔父さんが25歳の若者にこんな恥ずいこと聞けず「他社さんは”次の転職がポイントですね”とか”年齢的にも最後のチャンスですね〜”と圧迫してくるんですけど、ホントのところどうなんですかね?」とか回りくどいやりかたで聞いてみました(サイテー)。注)ちなみに事実です
すると、優秀な若者は私の悩みを素早く汲み取って答えてくれました。要約すると
自分が最終的にどんな仕事をしていたいか、
自分で考えろ
こんな言い方されてないけども、ま、そういうことです。
転職面談3回目がうまくいきそうで見えてきたものを整理
というわけで、非常に刺激を受けた電話ミーティングだったのですが、ちょっと冷静に自分の頭の中がどうなっているのか整理してみました。
STEP1:最初はやりたい仕事だけ考えていた
STEP2:内定が見えてきてそれ以外の俗な部分(ブランドとか給料とか)にも気付く
→それで悩んでエージェントに相談した
こういう感じなんですよね。
とりあえず3社目の面談の次ステップとして、社長面談もあるはずですし、まずはそこを受けようかなと。
ただなんとなく今考えていることまとめておくと。
まとめ
- これまで人格やスキル、所属企業ブランド等 人材市場からどう見られているか気にしてきたが、結局は自分がやりたいことを明確に決められていて、そのステップの上にあるのであれば企業ブランドとか関係なく転職できる
- なお仕事なんて人生のわずか一部だ
自分の一度きりの人生を考え抜く。
が、
真面目に考えすぎやーキャンプでビールのみてー
— かねはる (@kaneharrr) 2018年6月11日
それでは